工学部ブログ

2013年06月20日

窯開きと火入れを行いました

6月18日の昼休みに、完成した石窯の窯開きと火入れの神事を無事行いました。

今回は火の神様に祈願するのですが、天気予報では昼過ぎから所々で雨・・・
前日からテントを建てて準備していましたが、昼頃から天気が回復してきたのでテントをどけて、宮司さんの到着を待ちます。

窯の周囲には薪置き場、火かき棒などの道具類を配置して安全祈願に備えます。

宮司さんと一緒にお供え物を準備して窯開きと火入れの神事を無事終了しました。これで今後のイベント等で本格的に使う事ができるようになりました!

窯開き神事.jpg

写真は新川先生特製のピザを焼いたところです。3分程度で外はカリッ、中はフワッ のとても美味しいものが出来ました!

式典中はもちろん、式の後の本格的な昇温&調理練習の時も雨は全く降らず、今回は水の神様にはご遠慮いただけたようですね。

新川先生特製ピザ.jpg

6月22日の第1回オープンキャンパスを第1弾として、全4回のオープンキャンパスではピザつくりの体験コーナーも設けますので是非お越し下さい!

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2013年06月17日

石窯プロジェクト報告(12)

外張りには、赤、チョコレート、白と3色のレンガを使います。一列は長いまま1丁物で組んで、その次は半分のレンガを並べる、イギリス積みと呼ばれる方法で積み上げます。
およそ240丁のレンガの内1/3程度をダイヤモンドカッターで切断して色毎に整理して現場に並べます。

外壁はまず垂直に立ち上がる部分の工事をして、1日半セメントが硬化するのを待ちます。これは、アーチ部から受ける外方向の力がかかった時に壁が倒れない為です。その後アーチ部を乗せていきます。

レンガを仮置きして、配色や置く位置をマーキングしておきます。また、外壁部には大量のセメントを使うので、ついに練り機まで持ち出してきました。

夜までかかって垂直部が仕上がったので、1日半暫しお休みです。
この時点で、6月6日。

外張り_01.jpg

さて、アーチ部を乗せるのですがセメントが乾く前に表面を濡れたスポンジで拭くなどの作業がはいるので時間との戦いです。表面は流れてきたセメントでかなり汚れていますので電動のワイヤブラシで表面を磨きます。

外壁研磨.JPG

研磨する前後での比較です。かなりきれいになったのが分かりますね。

研磨前後比較.jpg

では、出来上がった石窯の外観をご覧下さい!
夕方だったので、少々暗めに写っていますが、実際はもう少し明るい色調です。

窯仕上がり状態.jpg

内張だけの時と大きさを比較すると、かなり大きくなった事が分かります。

窯比較.jpg

実はこの石窯の左側面には温度計測用に3箇所パイプが通っています。そのパイプに温度計を差し込んで何回かデータを取った結果が下の写真で、赤色は燃焼部の真ん中付近のデータで、黄色と緑は調理部の温度です。
内窯のみの時(上の写真)では、燃料を焚いてもなかなか調理部の温度があがりませんが、断熱材と外壁の施工後はほとんど同じ挙動で温度が上昇します。
燃料投入終了時に内窯のみだと235℃だったのが380℃までに改善し、その6時間後でもまだ260℃をキープするという大幅な性能向上が実現できました。

窯の状態と温度推移の違い比較_02.jpg

これで、テストも終了しました。

明日18日には窯開きの行事が行われます。

これをを済ませれば本格稼働です!

窯開き式の模様についてはまた次回に
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Mahiko

2013年06月17日

次回は流しそうめん-食農体験塾-

 食農バイオ・リサイクル学科では、6月15日(土)に第3回目の食農体験塾を開催しました。生憎の雨天のため、野外での農作業等の体験はできなかったのですが、ものづくりセンターの車庫下で、流しそうめん用の竹作りをしました。
6月体験塾1.JPG
 ナタを使っての、根元の直径が12cm以上で長さ10mを越える孟宗竹の二つ割りには悪戦苦闘をしましたが、参加した学生諸君が協力して無事に仕上げることができました。
6月体験塾2.JPG
 今回の昼食では、美味しいカレーとタンドリーチキンを造って味わいました。また、学生達が菜園で栽培しているキュウリを塩麹漬けにして、収穫を味わいました。
 第4回目の食農体験塾は7月20日(土)に開催予定で、農作業等で汗を流した後に、皆さんで「流しそうめん」を楽しみたいと思います。昨年は流れるそうめんに混じって、学生達が水耕栽培したミニトマトや、菜園で作ったキュウリ等が流れていました。今年は何が流れてくることやら・・・。
6月体験塾3.JPG
 この食農体験塾は、総合教育センターの西村先生のご支援により、本年度から始まった「特別キャンパス活動」の一つに認定されて、予算も付けて戴けることになりました。

yamasaki

2013年06月14日

石窯プロジェクト報告(11)

この石窯は下の段が燃焼部で、そこで出来た熱い空気が後ろの壁を伝って上の調理部へ流れ込む設計ですが、その先窯の前面でブロックされて煙突から上に抜ける必要があります。

煙突を通る空気の温度は400度程度なので、そのままだと火災や煙突に触れた際火傷する危険があるので、内側と筒と外側の間にセラミックウールを入れて2重構造の断熱煙突を自作しました。

屋根に煙突の通る穴をあけて、熱量の調整用ダンパーの上に煙突を差し込んだ後でシリコンコーキングを入れて完了です。

煙突製作.jpg

次はドアの製作です。現物の寸法を測ってアングルなどを溶接してドアの内側に断熱材を入れて完成!

熱膨張の分を考えて少し小さめに作っていますが、やはり実際に火をたいてテストしないと分からないので点火してみました。しかし、やはり内張だけでは薪の消費が激しく、早く断熱材を含めた外張りが必要な事が分かりました。

ドア作成.jpg

さて、窯も冷えて落ち着いたのでいよいよ外張りの工事です。

熱膨張でひび割れた箇所がまだ少しあるので、これらをモルタルで補修してから、まず厚手のアルミホイルを全体に巻いていきます。普段料理に使うものの3倍程度の厚みがあります。これは熱線を反射する為の物で、魔法瓶と同じ原理です。破れない為に3重程度巻いています。

3段目の写真で白い断面が見えていますが、これがセラミックウールで断熱材です。トータル5cmのセラミックウールは、約30cmのレンガを置いたのと同じ位の断熱能力があります。また、その外側にアルミホイルを巻いて、アルミテープで継ぎ目を全て補強してから更に金網をかけます。金網をしっかりと固定するために、土台のコンクリートにアンカーボルトを打って針金で固定できるようにしています。

金網の上から、耐火モルタルを塗って30時間程度待つと厚み1cm程度で金網が入ったコンクリートの壁が出来るので、その外側にレンガを積んでいきます。セラミックウールの層は柔らかいので、内窯の膨張収縮を吸収する役目も兼ねています。

断熱材施工.jpg

この時点で6月4日 完成が間近になってきました

続きはまた次回に
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Mahiko

2013年06月12日

食農BR:初年次セミナー"Show and Tell"

コマーシャルがどのくらいの時間かご存知ですか?
テレビは15秒、長いものでも30秒です。映像の力があるとはいえ、短い時間で伝えることには工夫と技術、そして訓練が必要です。

食農バイオ・リサイクル学科の初年次セミナーでは プレゼンテーション・スキルを磨く"Show and Tell" というトレーニングを行っています。発表者は実物を見せ、それについて90秒で説明するというものです。

「何について話すか」「何を話すか」「どう話すか」を考えなければなりません。聞く人のことを考えて、何を伝える必要があるか、どうしたら興味を持ってもらえるかも大切になります。

Ozaki.jpg

Furukawa.jpg

Furukawa2.jpg

これまでのテーマは腕時計、キーパーグローブ、家の庭(写真)、空手、うまい棒、犬(写真)、ベルト、アチェリー、グローブ、ユニフォーム、グローブ、本、と様々です。

いろいろな発表を聞いて、そのワザを自分の発表にも生かしてほしいです。

【写真撮影:上原希築、竹嶋敦至】

(総合教育センター 吉本由美)