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2014年10月19日

本大学硬式野球部 秋季リーグ優勝(19季ぶり4回目)

本大学硬式野球部は、広島六大学野球秋季リーグにおいて、10月18(土)・19日(日)の広島経済大戦に連勝し、最終成績を勝ち点5(10勝2敗)として19季(9年)ぶりの優勝を決めました。

IMG_2501-2.jpg胴上げされる繁田正義監督

本大学の優勝は、山口和男投手(元オリックス)らを擁した平成8年秋季、隠善智也外野手(現巨人)らを擁した平成15年秋季・平成17年春季に続く4回目。

本大学は、最終カードの広経大戦において、2戦先勝して勝ち点を挙げれば優勝が決まる状況となっていました。

18日(土)は、エース宮崎敦次投手(工学部4年・下関国際高出身)が9回5安打1失点8三振の好投。打線は、広経大の尾仲投手の前に好機を作りながらも無得点に抑えられていましたが、8回に走者2人を置いた場面で、5番中山雄太捕手(工学部2年・如水館高出身)の決勝適時二塁打が飛び出し逆転しました。バッテリーの活躍によって先勝し、優勝まであと1勝としました。

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19日(日)は、鳳山尚平投手(情報文化学部1年・東海大相模高出身)が先発し、3回に失点するも、打たせて取る投球で粘り強く8回5安打1失点に抑えました。打線は、広経大の浜本投手の前に7回までわずか2安打に抑えられていましたが、8回に3四死球で作った満塁の好機で、前日と同じく中山捕手(前出)が走者一掃の適時二塁打を放ち、一気に逆転しました。9回は、前日に先発した宮崎投手(前出)が登板し、相手の反撃を本塁打の1点にとどめて勝利しました。

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本大学は、今年度に入ってから、4・5月の春季リーグ戦で第2位(12季ぶり)となり、また6月の新人戦で初優勝し、勢いをつけて秋季リーグに臨みました。

第1週の広島工業大戦で幸先よく連勝し、その初戦では、宮崎投手(前出)が7回参考記録ながら無安打無得点試合も達成しました。つづく第2週は強敵の近大工学部に対して2勝1敗で乗り切り、第3週の広島大、第4週の広島修道大に対しても勝ち越し、最終週の広島経済大をふくめ、すべての対戦相手から勝ち点を挙げての優勝でした。

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今後、明治神宮野球大会(11月)への出場をめざし、愛媛大(四国地区)・徳山大(中国地区)との代表決定戦(第23回中・四国地区大会/10月25日/松山坊っちゃんスタジアム)に臨みます。

総合教育センター 橋元純也