建学の精神

建学の精神

教育は愛なり

本学院の創立者は、鶴虎太郎である。創立者を教育事業に駆り立てたものは、経済的・身体的その他いろいろな理由で教育の機会を奪われた若者に対し、自分のもてるものを与え尽くそうという深い思いに尽きるように思われる。経済的に困窮している生徒のために奔走し、誘惑に負けた若者をどこまでも見捨てないというように、様々な形で教え子に支援の手を差し伸べる行動が創立者の特徴である。昭和40年に建立された創立者の胸像には、「愛は教育なり」という言葉が刻まれている。これは、創立者の遺志を引き継いだ先人たちが、彼の精神の本質をこのような言葉で表現したものである。創立者は、声高に「愛は教育なり」を叫んだわけではない。何よりも「愛は教育なり」の実践者であった。本学院の建学の精神「教育は愛なり」は、創立者のこのような教育実践から生まれたものである。「おこなってこそ、愛」なのである。ここに建学の精神の大きな意義がある。本学院は創立者の精神を、どこまでも引き継いでいかなければならない。それが、本学院に課せられた永遠の使命である。

創設者 鶴太郎

大学創設の精神 教育は愛なり、研究は熱なり

大学創設の精神

教育は愛なり、研究は熱なり

大学の目的

大学の目的

「教育は愛なり、研究は熱なり」を基本精神とし、自己を信じながらも和を求め、互いに助け合える感性を持ち、行動力のある人材育成を目的とする。

大学の教育理念 信和・協同・実践

大学の教育理念

信和・協同・実践

  • 信和:己を研鑽し、自己を信じると共に互いに尊重しあう人間社会を築き、和を求める学生を養う。
  • 協同:平等な立場から多くの人々と協力し、互いに助け合える感性を持つ学生を養う。
  • 実践:人類の平和と進歩に貢献する幅広い教養と深い専門知識を持ち、自ら行動できる学生を養う。

大学の教育目標

大学の教育目標

  1. 講義や実験、実習体験などを通して、学生の個性と自主性を育みながら、基礎学力を修得する。
  2. 学生同士、勉学や大学での社会的活動を通して協力することにより、視野が広く社会性に富む人材を育成する。
  3. 大学で学んだ実学指向の専門知識・経験を社会で活用できる人材を育成する。