本大学は、教育課程ごとの3つの方針、すなわち入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)・教育課程編成方針(カリキュラムポリシー)・学位授与の方針(ディプロマポリシー)をそれぞれ定めています。
本大学は、学術の進展、技術革新、国際化、情報化の進展とともに社会の複雑多様な変化に対応し、個性尊重を第一義として、創造性に満ち、しかも高度の知識と能力を身につけた人材の育成を目標としている。
本大学の建学の精神、教育・研究の理念を理解し、この教育・研究の目的を達成するために実践できる次のような入学者を広く求める。
大学入学までに身につけておくべき知識・学力等
各高等学校等が定める教育課程表に従い、すべての教科・科目について、大学入学後の学修に支障をきたさないように履修していることが望まれる。特に、専攻する学問分野の授業内容を理解するために必要な教科・科目に、幅広い基礎学力を有していることが望まれる。
本大学は、ディプロマポリシー達成のために、学部・学科と総合教育センターが連携して、基礎学力の向上、人間力の育成、専攻する分野の知識・技術等の教育内容・実施方法を教育課程プログラムとして整備する。
個性を尊重し、創造性に満ち、高度な知識と技術を身につけ、社会の複雑な変化に対応できる人材、社会に貢献できる実践的な技術者の育成と、社会で必要とされる情報スキルを持ち、情報の収集力・分析力・デザイン力・発信力及びコミュニケーション力・共感力・共生力を身につけ、地域社会と情報文化の発展に寄与する人材及び、コンテンツ産業に寄与できる人材、福祉という観点から地域社会を支える人材を育成するための教育プログラムを整備する。
広島国際学院大学は、「教育は愛なり、研究は熱なり」を基本精神とし、自己を信じながらも和を求め互いに助け合える感性と、行動力を持ち、専攻する学問分野における基本的な知識と共に幅広い知識を理解し、汎用的技能及び社会で必要な態度・志向性並びに統合的な学習経験と創造的思考力を身に付けた人材に学位を授与する。
本大学の教育理念である「信和、協同、実践」を基本としながら、産業・教育・行政などの分野で社会に貢献できる実践的な技術者の育成を目標とする。個性を尊重し、創造性に満ち、高度な知識と技術を身につけ、社会の複雑な変化に対応できる人材の育成を目標とする。科学技術やものづくりに関心を持ち、自ら積極的に学習や研究に取り組む意欲があり、科学技術の分野でその発展に貢献したいという強い意欲と適性を持った人を受け入れる。
本大学の教育理念である「信和、協同、実践」を基本としながら、産業・教育・行政などの分野で社会に貢献できる実践的な技術者の育成と、個性を尊重し、創造性に満ち、高度な知識と技術を身につけ、社会の複雑な変化に対応できる人材を育成できる教育課程プログラムを整備する。
地域産業の振興と国際化に対応できる基礎学力と人間力を備えた職業人として、社会に貢献することができる者に学位を授与する。
生産工学科が求める学生像
生産工学科は、ものづくり技術により、社会の複雑な変化に対応して課題に挑戦し、社会に貢献できる実践的な技術者を育成するため、次のような教育プログラムを整備する。
機械系理論及び実践的な知識と技術を修得した機械系技術者、情報工学分野に加えて制御技術を修得した情報系技術者、電気工学基礎と電気系実務技術を修得した電気系技術者、およびバイオテクノロジーの理論と技術を修得したバイオ技術者で、ものづくり技術により地域社会に貢献することができる力を修得した者に学位を授与する。
実社会とインターネットが交差する社会で必要とされる情報スキルを持ちながら、変化を続ける現代を生き抜くために必要な情報の収集力・分析力・デザイン力・発信力及び他者とのコミュニケーション力・共感力・共生力を身につけることで、地域社会と情報文化の発展に寄与する人材を育成する。関連して、ゲーム文化、アニメーションといったコンテンツ産業に寄与できる人材育成、そして産業の育成や多様な人々との共生・協働という観点から地域社会を支える人材育成に努める。
社会で必要とされる情報スキルを持ち、現代を生き抜くために必要な情報の収集力・分析力・デザイン力・発信力及びコミュニケーション力・共感力を身につけることで、地域社会と情報文化の発展に寄与する人材及び、コンテンツ産業に寄与できる人材、産業の育成や多様な人々との共生・協働という観点から地域社会を支える人材を育成するための教育プログラムを整備する。
情報コミュニケーション技術の利活用や「リサーチマインド」の実践により地域社会、地域文化の発展や活性化、問題解決に貢献できる者に学位を授与する。
情報デザイン学科が求める学生像
情報技術を身につけ、情報システムの最前線で活躍できるシステムエンジニア、柔軟な発想力で視覚表現を磨き、社会で活躍できるデザイナー、新たな表現手法を追い求め、人と社会に感動を提案できるクリエイター、様々なメディアの特徴や価値を学び、コンテンツやイベントの企画・提案・発信ができるプロデューサーといった、ICT社会で必要とされる人材を育成するための教育プログラムを整備する。
ソーシャルメディアを利用したビジネスや人間交流において実践的に活躍できる力を修得した者、ゲーム・アニメーションなどのコンテンツ産業及び周辺文化で活躍できる力を修得した者、人と人、人と社会とのつながりを支援するコミュニケーションデザインの力を修得した者、又はそれらの力を複合的に修得した者で、ICT 利活用を通じて地域活性化に貢献することができる者に学位を授与する。
現代社会学科が求める学生像
社会学や社会調査に関する知識や手法を修得するとともに、社会性・事業性・革新性の観点から社会的課題を解決することができるビジネスの手法、企業や地域などにおいて悩みや生活課題を抱える人びとへの支援やグローバル化を踏まえ多様な人々との共生・協働を推進することができる力、地域が抱える課題やその解決策を提示することができる力を修得するための教育プログラムを整備する。
社会学や社会調査に関する知識や手法を修得したことに加え、社会性・事業性・革新性の観点から社会的課題を解決することができるビジネスの手法を修得した者、企業や地域などにおいて悩みや生活課題を抱える人びとへの支援やグローバル化を踏まえ多様な人々との共生・協働を推進することができる力を修得した者、地域が抱える課題やその解決策を提示することができる力を修得した者に学位を授与する。
修士課程
修士課程(工学)
科学や技術の分野の急速な発展に寄与できる広い視野と新しい技術の開発能力を備えた高度な技術者を養成するために、教育プログラムを整備する。
生産創成工学専攻
計測工学、エネルギー・熱・流体工学、材料力学・材料加工学、制御工学、知能情報、機能設計の各分野の専門的知識を養い、工業技術の急速な進展を支える機械工学、電気電子工学及び知能情報を互いに連携させた総合的な知識と技術を修得し、広い視野で日本のものづくりの発展を支えることができる高度な技術者を養成するために、教育プログラムを整備する。
修士課程(工学)
科学や技術の分野の急速な発展に寄与できる広い視野と新しい技術の開発能力を備えた高度な技術者に学位を授与する。
生産創成工学専攻
機械工学、電気電子工学及び知能情報を連携させた総合的な知識と技術を修得するために、常に他分野からの視点を欠かすことなくそれぞれ専門分野の教育・研究を進め、ものづくりの発展を支えることができる高度な技術者に学位を授与する。
博士後期課程
博士後期課程(工学)
急速な発展を遂げる科学や技術を自ら開拓し、わが国及び国際社会の発展に寄与できる、創造性豊かでかつ柔軟な思考力と広い視野を持つ研究者、開発技術者を養成するために、教育プログラムを整備する。
材料工学専攻
高純度材料、電子材料・素子、機能性材料、構造材料・加工、計測システムの各分野の高度な専門的知識を養い、将来、社会において材料に関連する研究開発に貢献できる高度な研究者及び技術者を養成するために、教育プログラムを整備する。
博士後期課程(工学)
我国及び国際社会の発展に寄与できる、創造性豊かでかつ柔軟な思考力と広い視野を持つ研究者及び技術者に学位を授与する。
材料工学専攻
高純度材料、電子材料・素子、機能性材料、構造材料・加工及び計測システムの各分野において材料に関連する研究開発に貢献できる高度な研究者及び技術者に学位を授与する。
博士前期課程
さまざまな職業あるいは社会活動―公務、教育、マスメディア、サービス産業、研究・調査機関、各種NGOなど―において、高度な専門的知識を備えた社会人として活躍できる人材の育成を目指しています。そのために、次のような人を求めます。
博士前期課程(社会学)
複雑化した現代社会の仕組みを理解し、そこで生じるさまざまな問題の実態とその背景にある社会的現実を科学的に調査・分析し、問題の解決に寄与できる高度な専門的知識を持った研究者及び職業人を養成するために、教育プログラムを整備する。
現代社会学専攻
さまざまな職業あるいは社会活動において高度な専門的知識を備えた社会人として活躍できる人材の育成及び再教育を行う、また、自ら問題を発見し解決策を探求していくという「リサーチマインド」を基盤として、学生の創造力やオリジナリティを伸ばすために、教育プログラムを整備する。
博士前期課程(社会学)
複雑化した現代社会の仕組みを理解し、そこで生じるさまざまな問題の実態とその背景にある社会的現実を科学的に調査・分析し、問題の解決に寄与できる、高度の専門知識を持った研究者及び職業人に学位を授与する。
博士後期課程
さまざまな職業あるいは社会活動―公務、教育、マスメディア、サービス産業、研究・調査機関、各種NGOなど―において、極めて高度な専門的知識を備えた社会人として活躍できる人材の育成を目指しています。そのために、次のような人を求めます。
博士後期課程(社会学)
複雑化した現代社会の仕組みを理解し、そこで生じるさまざまな問題の実態とその背景にある社会的現実を科学的に調査・分析し、問題の解決に寄与できる極めて高度な専門的知識を持った研究者及び職業人を養成するために、教育プログラムを整備する。
現代社会学専攻
前期課程での教育・研究をさらに発展させる指導システムを確立し、学会で活躍し社会学の研究・教育・実践に貢献できる社会学者を養成するとともに、現役の職業人であってもより高い研究成果を身に付けて高度に専門的な職業活動に対応できるような人材育成を目指すために、教育プログラムを整備する。
博士後期課程(社会学)
複雑化した現代社会の仕組みを理解し、そこで生じるさまざまな問題の実態とその背景にある社会的現実を科学的に調査・分析し、問題の解決に寄与できる、極めて高度の専門知識を持った研究者及び職業人に学位を授与する。