教育活動終了のご挨拶
広島国際学院大学
平素より広島国際学院大学の教育活動にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
広島国際学院大学(以下「本大学」という)は、令和元年5月に学生募集停止を発表し、在学生、保護者の皆様と約束した教育活動方針を守り抜き、令和5年3月31日をもって最後の在学生が卒業しましたことをここに謹んでご報告いたします。
本大学は、令和元年7月に開催しました学生・保護者説明会で宣言した「学生一人ひとりが、誇りを持ち本大学・本大学院からそれぞれの進路に進まれるよう最善を尽す」の目的達成のために、教育・研究活動の質の保証、学生支援活動の維持・継続、進路指導の維持・就職先の確保、課外活動の支援、その他の教育環境の維持、大学院生の教育研究指導、積極的な情報公開の7つの活動方針を設定して教育活動を行ってまいりました。
この4年間には新型コロナウイルス感染拡大防止の為に授業形態もオンライン授業等になり、大学祭が中止されるなど授業やクラブ活動などに大きな制約を受け、卒業生にとっては期待どおりではない学生生活となりましたが、最後の卒業式を迎えることができましたのは、卒業生の皆さんの学業に対する真剣な取り組みと ご家族皆様のご支援、同窓会、他大学、高等学校、企業の皆様など、学内・外の関係各位のご理解とご支援の賜物と心より感謝いたしております。
さて、本大学の教育活動は終了いたしました。今後は学校法人により所轄省への認可申請等、事後の整理に関する処理を進めてまいります。この処理が完了いたしましたら、改めて学校法人よりご報告と御礼のご挨拶を申し上げます。
地域社会の多くの皆様には、誕生の広島電機大学から広島国際学院大学の終了までの56年間にわたる大変長い間のご厚情と沢山のご支援に感謝申し上げ御礼のご挨拶といたします。本当にありがとうございました。