情報デザイン学科2年生の木下桃花さん(広島国際学院高校出身)が地域の歴史ガイドボランティア団体のガイドパンフレットを制作しました。
完成したガイドパンフレット
総合教育センターでは全学1年生を対象に大学の地元地域の自然や歴史を学ぶ「せのがわ学」を実施しております。その中の一つ「海田町の歴史と文化」で地元の歴史のお話をしてくださっている”西国街道・海田市ガイドの会”より、昨年の9月、学生にガイドパンフレットをリニューアルして欲しいとの協力依頼がありました。木下さんは海田町出身でガイドの会の見学コースに参加するなど積極的に地元の歴史を学んでいましたので、パンフレットリニューアルの依頼もすぐに引き受けてくれました。
1年生のときの見学の様子
パンフレットのデザインについてガイドの会の方にヒアリングを行い、デザイン案を提示しては修正するといった作業を4か月行ってきました。この間、ガイドの会の方と4回、サポート教員と12回の打ち合わせを行い、12月末に原稿が完成しました。
打ち合わせの様子
2月2日にガイドの会の方から納品されたばかりのパンフレットを見せていただきました。印刷されたパンフレットの出来栄えは非常に良く、ガイドの会の方も「完璧です!」とたいへん満足されており、木下さんの協力にとても感謝しておられました。
ガイドの会の方と完成記念撮影(左から2人目が木下さん)
このパンフレットは1万部印刷されており、地元の公民館などを中心にこれまでよりも広範囲に設置されるそうです。本学図書館にも100部ほど置いております。
総合教育センター 若林義啓

2015年2月4日
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