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広島県立教育センターで学生が作成した教材を説明

 515日(水)に広島県立教育センターで第17回教材生物バザールが開かれました。学校における教育内容を充実させる目的で、大学・大学校・動物園・植物園・小・中・高校等が集まる催しで、本学からは教員2名と学生3名が参加しました。

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 本学では、学生が主体となって、地球環境について小・中・高の児童・生徒がとても興味づけられ、楽しく、わかりやすく、しかもためになるような教材を目指してパワーポイント教材集を作成しました。そして、本教材バザールで、学生が直接各学校の先生方に、クイズや魅力的な動画を取り入れた対話式教材の内容等を説明し、日々児童・生徒を指導されている先生方に学生が作成した地球環境教育教材を評価していただくモニターになっていただきました。

上の写真は、4年生の水野恵里奈さん(西条農業高校出身:左側)と澤田奈保子さん(国際学院高校出身:右側)が、パワーポイントやチラシを使って教材の利点や見所、注意点等を説明しているところです。

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なお、この教材集は、地球環境に関する89項目の教材を収録し、先端技術の飛行船型の風力発電や洋上風力発電等とともに、東日本大震災・原発事故に対する復興支援ボランティア活動に関連して、本学が行っている三陸海岸の海中のがれき撤去、小石浜の町おこし「恋し浜プロジェクト」の企画・制作・広報、及び世界最先端の放射性物質除去技術の開発や福島での実証実験についても紹介しています。

今後とも、学生が自ら強い課題意識を持ち、社会に貢献する活動を意欲的に進めていく人材となってほしいと願っています。

okada