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現代社会学科オンライン卒業論文発表会が開催されました

2月4日(金)、2021年度現代社会学科卒論発表会が、オミクロン株の感染が拡大し「まん延防止等重点措置」が適応されるなかで開催されました。発表者たちは、授業で使い慣れたGoogle Meetを使って大学からオンラインでプレゼンを行い、聞き手は自分の端末から発表を聞きコメント機能で質問を書き込み、画面越しに発表者と議論しました。

前日の準備では、川越先生と番匠がパソコン2台を使って、カメラのうつり方や配置、ハウリングしないようにどのPCのマイクをオン/オフにするかの確認、当日の動線などをドタバタ確認しました。リハーサルとして谷本君が付き合ってくれたおかげで助かりました。

 

当日、会場には現代社会学科の先生方と発表者が集まって、パソコンの画面の準備をしています。トップバッターとして、小林ゼミからは谷本拳伸くんが自身の卒論「コロナ以後の居酒屋のイメージ変化」について発表し、会場を暖めてくれました。続いて川越ゼミからは、グェンティマイさんが卒論「女性技能実習生の実態と課題―ベトナム人女性へのインタビュー調査から―」について発表し、番匠ゼミからはチャンティミーリンさんが卒論「外国人職員から見た老人ホーム」について発表しました。二人の留学生の卒論は、ベトナム人であることを生かしたインタビュー調査の成果がよく出ていました。

そして最後は、竹元ゼミから影戸陽優くんが卒論「時間のマーケティング」について発表しました。現代社会は様々なシステムや日常的な科学技術によって「時間の合理化」が進められているわけですが、「時間の合理化」は人々を豊かにしたのだろうか?という問いをつきつけるような発表でした。

会場からは特別参加の小川くんや鉄井くんからコメントもありましたし、崔先生から重厚な講評をいただいて卒論発表会は閉幕となりました。皆さんお疲れ様!

 

現代社会学科 番匠健一