気づけば一日のプログラムが終わり、外はすっかり日が暮れています。会場で高城祭を楽しんだ学生さんに感想を尋ねたところ、「間違いなく、立派な「アンカー」でしたよ!!」と元気な声が返ってきました。そんな言葉がさらりと出てくる素直な感性にもうれしくなりました。
↑ 高城祭の舞台裏② 高城祭実行委員の馬場さん(左)と三川さん(右)。打ち上げ花火の安全対策のために、消防署と打ち合わせを重ねました。
↑ 高城祭の陰の立役者、実行委員のみなさん(竹元先生撮影)
高城祭のフィナーレは打ち上げ花火が飾ります。クライマックスを迎えるにつれて、より大きく、より高く、よりきらきらと夜空できらめく花火と、学生のみなさんの姿が重なり、「見守るだけでいいのだなぁ」とそんな気持ちになりました。
「いつだって新しいチャレンジをしていい」。そう、人生はいつだって新しい可能性に開かれています。予測不可能な出来事が起こっても、戸惑いながら、悩みながらも受け止めて、しなやかに「今」を生きる大学生の姿に励まされた一日でした。
↑ 高城祭フィナーレの花火(森本勝義さん撮影)
現代社会学科 川越道子
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