令和元年11月16日に体験塾を行いました。今回は食品加工体験ということで,生産工学科と情報デザイン学科の学生たちとベーコンやソーセージを作ってみました。
ベーコン用の豚バラ肉の塊は,塩漬けして一週間ほど熟成させ,水で塩抜きして一晩乾燥させました。その豚肉を燻製機で燻製を始めました。できあがりまで3時間以上かかります。
次はソーセージの仕込みです。塩とスパイスやハーブを豚挽肉に練り込みます。情報デザインの学生たちは,自分たちがラベルのデザインした府中市上下町のハーブソルト「上下野草そると」で仕込みをしました。挽肉を羊腸に詰めていきます。しかし,メーカー長期欠品のため羊腸が2本しかなかったので,残りはラップフィルムで巻きました。これでソーセージの準備が完了,腸詰めは燻製機にセットしてスモーク開始です。ラップで巻いたものはゆでることにしました。
作業が終わり昼食の時間です。今日のメニューは,ビーフカレー,燻製機でいぶしたスモークサーモンのサラダ,そしてベーコン入りのミネストローネです。デザートはクレームブリュレです。燻製も終わり,できあがったソーセージやベーコンを試食しました。
今回も楽しく体験塾が終わりました。残ったベーコンやソーセージはみんなで分けて持って帰りました。
生産工学科 新川英典
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