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体験塾でそうめん流し

梅雨が明け真夏の天気になった7月27日(土),当初の予定より一週間遅れましたが,体験塾でそうめん流しを行いました。生産工学科,情報デザイン学科,現代社会学科の1年生から4年生までの学生と学外の友人を含めた13人に加え,卒業生1人の14人が参加しました。

今回の体験テーマは,そうめん流しに使う竹の加工と,そうめんの準備です。2班に分かれて作業しました。山嵜先生,河嶋先生と共に,竹の加工です。そうめんを流すため,竹を縦に割り,ていねいに節を取り除きます。雑な仕事をするとそうめんが引っかかります。そうめんのつゆを入れる器とお箸も竹で作りました。道具の扱いに不慣れな人もいましたが,道具の使い方を体験できたことは良かったと思います。

一方,そうめんを準備する班では,河嶋先生の実習農園からキュウリ,トマト,枝豆,メロンをいただきましたので,キュウリは細く千切りに,トマトは薄切りにしてトッピング用に準備しました。枝豆はゆでて塩をふっておきます。その他,蒸し鶏,ハム,椎茸,薄焼き卵も細く(太く?)切りました。包丁の使い方が上手ではない人もいましたが,これも良い体験です。薬味も,ネギ,ミョウガ,青しそ,ショウガなど準備しました。

そして,7月27日は土用の丑の日ですから,なんとウナギの蒲焼きもあります。

後は,大量のそうめんをゆでて準備完了です。さあそうめんを流しましょう!

流れて来るそうめんをうまくすくえない人,下流でざるにたまったそうめんを食べる人など食べ方はさまざまです。デザートには,メロンと白桃のパンナコッタを美味しくいただきました。竹野先生が,そうめんをゆでるのと流すのを手伝ってくれました。

予定していた日程が,別の行事のため一週間遅れてしまったことで,参加できなかった人もいて残念でした。体験塾では,いろいろな体験と美味しい昼食が食べられます。食べたことのない料理を作って食べられるかもしれません。まだ参加したことのない人も体験塾を体験しませんか?

 

生産工学科 新川英典