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福山工業高校 高大連携授業♪

残暑厳しい8月20日、今年度も夏休みを利用して福山工業高校の生徒が大学に来られ、生産工学科の高大連携授業に参加いたしました。

1時間目の渡邊先生は工学と生産工学科の説明の後、卒業研究などで制作したパーソナルモビリティーを例に、現代産業の多くで電気、情報、機械、それぞれの分野が連携してものづくりを行っていることを授業されました。

2時間目の新川先生はバイオ技術を使ったものづくり、生物工学の授業を行い、各種発酵食品やヨーグルトなど健康食品に色々な微生物が関わっている説明を行いました。その後実験室に移動し、大腸菌の遺伝子を取り出す実験を行いました。

昼食後の3時間目には池坊先生による電気情報の技術の体験授業が行われ、情報技術による各種画面操作や教室内でのドローン操縦体験を行いました。初めてのドローン操作に生徒は大喜び。情報技術の大切さも体験しました。

最後は食品と環境について授業をしました。ものづくりを行うと二酸化炭素などの排気ガスや廃水など、どうしても環境問題も気を付けなければなりません。今回は大学近くの瀬野川とカップ麺の汁の分析体験を行い、自然の美しさと食品排水の汚れを学びました。

 

このように、実際の産業界で活躍している電気、機械、情報、バイオ、環境分野の授業を体験し、さらに工学に関心を持った体験授業となりました。

 

生産工学科 竹野健次